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資産運用

時間は若い人が誰でも持っている投資価値です

時間は若い人が誰でも持っている投資価値です

投資をした方が良いと思っている人が殆どなのに実際には行動しないのは何故なのか?
こんな疑問を思った事は無いでしょうか?
ダイエットをした方が良いのにやらないのは何故なのか?
運動をした方が良いのにやらないのは何故なのか?
どれもこれも似たようなニュアンスではあります。誰しも一度は考えた事があるのではないでしょうか?

投資と一言でいっても様々な種類のものがあります。
実際に投資を検討している人の中で実行という第一歩を踏み出していない人は沢山いる事でしょう。

それは一体何故なのか?

答えは何となくわかります。
一言でいえば「億劫」なのです。

正直どれだけ儲かるのか分からないし、2%とか4%とか言われてもピンとこないし。
1万円が10200円になったってあんまり意味が無いような気がするしで、、

その事に頭を使うのも億劫な訳です。
なので、なんだか世間で投資が奨励されている事も知っているし、なにかやらなきゃいけないような気もしているし、分かっていると言えば分かっているのですが、行動に移れないのです。

人間は変化を嫌う生き物です。
今日は昨日と違わなければ良い。
明日も今日と同じであれば良い。

こんな風に変化を求めない事が人間の基本的な性質なので、多くの人が投資に踏み出していない事は当然とも言えます。
そして、理由も実に単純で億劫だからなのです。

運動が続かないのもダイエットが続かないのも億劫だからです。
続かないどころか、始めないといったところでしょうか。

しかし、人間は勿体無いという感覚も持ち合わせています。
今回のコラムでは勿体無いという感覚を使う事で「億劫さ」を克服する話を解説していきます。

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ベテランの投資家が口をそろえて言う事は

投資の世界も長く経験がある人の方が有利に出来ています。
金融リテラシーが高く、投資知識がある方が成果でも大きなリターンがあるのは当然と言えるかもしれません。

そんなベテラン投資家が手ぐすね引いて待っている投資環境に徒手空拳で素人が臨むのも無謀というものです。
と脅かすようですが、実の所誰も手ぐすね引いて待ってなどおらず、参加してみたらこんなもんかと思うだけです。
実際、プロ投資家と呼ばれる人は極一部であり、株式市場でも、為替市場でも一般投資家は沢山参加しています。

投資歴30年にもなるベテラン投資家がウォーレンバフェットに匹敵するほど投資利益をあげているのかと言えばそうではありません。
モニターをいくつも並べて毎日株価の変動を映し、チャートをいくつも分析してなんてイメージは映画の世界だけです。

実際の投資家の大半はロング(長期投資)で取引に臨んでいますので市場の動きは殆ど見る事もなく、年間の運用実績を平均して増やしています。
このアベレージをコツコツとっているのがベテラン投資家の特徴とも言えるでしょう。

アベレージを取れるベテラン投資家になれれば多くの人にとってはそれで十分です。
そして、そのハードルはそこまで高いものではありません。

いくつかの投資に参加してみて、自分の投資利益を記録してみて、平均的な投資利益をコツコツと積み上げていくだけです。
そのために必要な投資の勉強を行い、銘柄を選ぶ方法や損切の考え方を知ってポートフォリオを作成していくだけです。

ポートフォリオなんて仰々しく考える事もなく、投資バランスやリスクを取り過ぎないなど自分のルールを取り決めて気長に投資を実践すればベテランになっていけるでしょう。

つまり、やっていれば誰でもなれるという事です。
そんなに大変な才能が必要な訳でも、努力が必要な訳でもありません。

主婦でも学生でもお年寄りでも誰でも出来る事です。
自身の環境に合わせて目標に見合った運用先を選定して気長に取り組むだけの事です。
ただそれだけの事を始めた人がベテラン投資家にいずれなっていくという訳です。

そんなベテラン投資家が口をそろえていう事があります。
それは沢山の人が当たり前に持っていて、そのほとんどを無駄にしているものです。

それが「時間」です。

若いだけで唯一無二の勝算が時間を持っている事

ベテラン投資家が口を揃えて言う事は「もっと早くから投資を始めていれば良かった」です。
銘柄でも知識でも資金量でも無い、開始する「時期」これこそが若いうちに持っている財産なのです。

投資で利益を出そうと思うとリスクとリターンが表裏一体である事を知ります。
リスクを取ればリターンがあり、リターンを望めばリスクを取らなければならないという事です。
短期間で利益を得ようと思えば大きなリスクを負う事になります。
言い方を変えれば長期の時間があれば大きなリスクを負わなくて良い事になるのです。

なので、低リスクの投資で利益を作りたければ長い時間をかけて投資に臨めれば有利だという事になり、その事から若いうちから投資をしていれば良いという事になる訳です。

しかし、若いうちは投資に興味が無く、さらには億劫なので中々重い腰が上がりません。
分かっているけど始められないという事になります。

そしてベテラン投資家になった時にやはりというか、こんな事ならというか、もっと早くから取り組めばよかったとなるのです。

では、この事を若いうちから知っていたらどうでしょうか?
投資をしているベテランの大半の人達が「もっと若いうちから投資を始めていれば良かった」と言っていると。
そして、その理由はリスクとリターンは表裏一体で、長い時間があれば取らないといけないリスクが低くなるからである事を。

若い人がベテラン投資家に無条件に勝っている条件は「時間を持っている事」です。
この時間をベテランは知識や資金で埋めなくてはいけません。

そして、知識や資金はなんとかなっても時間だけはどうにもならない事を良く知っているのです。
そこで、時間の十分にある若い投資家がうらやましいと思っているのです。

にも拘らず、若い人たちの大半は投資をやりません。何故か?

「億劫」だからです。

この事の如何にもったいない事でしょうか?

時間を投資に使わないのは大きな損失

時間は全ての人が平等に持っています。
時間を無駄にするとか、何もせずに意味なく過ごしてしまったなど、時間の考え方は経験に置き換える事が多いかと思います。
しかし、時間の価値とは投資観点から見ればそのものが価値なのです。
時間があれば価値になります。

1年で100万円作るのと10年で100万円作るのはどちらが簡単でしょうか?
40歳の人が老後資金を4000万円用意するのと25歳の人が用意するのではどちらが簡単でしょうか?
アベレージ2%で投資出来た場合、上記の25歳と40歳では65歳時点でどれだけの差が付くでしょうか?

稼ぎ出すお金が同じであるとしたならば投資利益がアベレージたった2%だったとしても何十年という時間の中でとんでもない利益の差に繋がります。

投資を始めればアベレージを高める事がどれだけ大変な事かも良く分かるはずです。
アベレージ20%なんて夢のまた夢、そんな事は現実的でも計画的でも無い事を経験的に知ります。
投資に興味を持ち、最初の頃は気の向くままに色々と挑戦してみて良いと思います。
その内に目標を掲げて、投資計画を考えるようになります。
5年で今の資金を150%まで増やそうであるとか65歳までに金融資産を8000万円作ろうとか。

そんな風に計画を立てる際に残り期間が10年しか無くて手持ちの投資資金が500万円しかない。
それでいて目標3000万円作りたいとなったらどうすれば良いでしょうか?
年間アベレージ10%で運用できたとしても1350万円にしかなりません。

毎年別途100万円貯金を続けてようやく届くかどうかという所です。
投資で必ず年間10%お金を増やすというのは大変です。
50代に差しかかり慌てて老後資金を作ろうと思う事が如何に難しいかという事です。

これが30歳から取り組んでいたとしたらどうでしょうか?
アベレージ5%運用でおよそ65歳時点で2900万円まで増えています。
勿論その過程で貯蓄額がさらに増えるでしょうから実際はもっと財産形成が出来ているでしょう。
それを考慮すれば5%アベレージも必要では無く、3%程度でも十分な資産形成が計画出来ます。

若いうちから投資を始める事のメリットはデメリットを大きく上回るでしょう。
この事を知っておくだけでも如何に「勿体無い」事かが分かります。

まとめ

如何でしょうか?
実の所投資を検討しつつも一歩を踏み出していない人の殆どは大きな理由などなく億劫なだけではないでしょうか。
先送りにしてしまうのは誰しも同じです。
それでも無理に実行しようとするのではなく、考え方を変えてみるとどうでしょうか。

すでに若い人の大半は投資価値のある大切なものを持っていると考えます。
それが「時間」です。

大事な価値のある時間を刻一刻と失っているのです。

お金を増やさないといけないと考えると億劫で面倒かもしれません。
しかし、何もしていない事でどんどんお金が減っているとしたらどうですか?
実際には見えていないので気にならないだけですが、何千万円ものお金が気が付かないうちに失われているとしたら?
とても「勿体無い」と思えてくるのではないでしょうか?

実際に投資をしている先人の殆どの人が言っている「若いうちから始めておけばよかった」
これは耳を傾けても良いのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

佐藤大介

ライター

佐藤大介(さとうだいすけ)

ウルトラ金融大全局長
ウルトラ金融大全の監修を務めます。
金融リテラシーを高める為、セミナー講師として活動。
「超一流の口だけ男」と評される氏のセミナーは非常に分かりやすく、何度も受講するファンが沢山います。
リンクからウル金セミナーも是非ご覧下さい。

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