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不動産

お金を貯められない人が考える財産形成

お金を貯められない人が考える財産形成

所得の上がらない日本では貯蓄から資産を作る事が難しくなっています。
消費税は上がり社会保険、国民年金の負担は増える一方です。
可処分所得が下がり、20年前と同じ給与を貰っても、自由に使えるお金は大きく減っています。

所得が下がり、貯蓄が出来ないとしても老後は訪れ、資産が無ければひもじい老後生活を送る事になります。
子供がいて出費もかさむのに未来のために貯蓄するなんて考えていられないという世帯も多い事でしょう。
そこで借り入れを利用して財産形成を行う不動産投資が注目されています。
与信活用と呼ばれる不動産投資が何故注目されるのか解説します。

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サラリーマンは借金の使い道が無い

不動産投資の特徴は借り入れを活かす事です。
サラリーマンは事業を持っていないため、ローンの使い道が住宅か車位しかありません。
自営業者や会社経営者などの事業を持っている人は銀行融資を事業融資として受ける事があります。
そのため、不動産投資で自分の与信を使っている訳にはいかない事もままあります。

その点、サラリーマンで自宅の購入予定の無い人にとっては自分の与信とは遊ばれている状態にあり、そのまま使わなければ一生涯与信を使わないという事もあるのです。
この与信の使い道が無いという点がサラリーマンと不動産投資の組み合わせが良いと言われる所以です。
自宅の購入を考える人も多いかと思いますが、住宅ローンは購入後返済が35年続く事が殆どです。
不動産投資も同じように長期ローンを組んで取り組むので同じだと思われがちですが、自分が住んでいる物件では無いため売却した段階で手仕舞いが可能です。
自宅は購入時点で貸借対照表上債務超過している事が殆どでしょう。
売却しようにもなかなか思うようにいかないものです。
不動産投資に取り組むハードルよりも自宅購入の方が経済的なハードルは高いのですが、世の中の理解では住宅購入に踏み切る人の方が圧倒的に多いように思われます。

借金というのは誰しも負担に感じるものですし、場合によっては破産などのリスクもはらんでいる事から消極的になりがちです。
しかし、カードキャッシングなどの高金利のローンで無ければ、むしろうまく活用する事で利益を出す事が出来ます。

不動産投資の骨子とは不動産の購入が目的なのでは無く、財産形成が目的です。
そして、その肝になる部分は銀行から融資を受けて他人資本を利用して自分の資産を作る所にあるのです。

殆どの人は「何となく」投資しない

投資をしない人の大半は億劫であるからやらないという人が非常に多いです。
なんだか分からないから、きっと儲からないから、調べるのが面倒くさいから、こういった理由で投資を選択しない人が最も多いでしょう。
これは非常に勿体無い事です。
与信活用と言っても人がお金を借りられる状況は働いているうちに限られています。

銀行は収入のある人に融資を行います。
仕事をしていなければ借り入れを行う事は出来ませんし、仕事の内容や会社の規模、収入高によっても融資の可否は左右されます。

つまり、不動産投資を望んだところで可能な人は限られていますし、銀行の融資条件からすれば殆どの人は融資を受ける事は出来ません。
日本の平均給与が460万程度のようですが、これは収益物件の代表的なパッケージローンの融資条件に当てはまりません。
少なくとも年収500万円以上無いとローンは難しくなります。
平均給与の中央値は360万程度のようですから日本のサラリーマンの大半は不動産投資で融資を受ける事は出来ない事になります。

そう考えると折角融資を受ける事が出来る条件を満たしているのに億劫であるという理由だけで検討していない人は非常に勿体無い事と言えるのです。

多くの人は不動産投資どころか、投資そのものを面倒なもの、相当の知識が必要なもの、時間や手間を取られるものと認識しています。
そこには沢山の不動産業者の営業や広告、ネット情報なども影響していると思われます。
不確かな情報や溢れるノイズのせいで、「なんとなく」やめておいた方が良いものと思ってしまっているのです。

所得が十分にあり、与信活用が可能な世帯は少なくとも正しい不動産投資の知識に触れて検討は試みた方が良いでしょう。

与信活用はまとまった資金ですぐに投資が出来る

与信活用の単純な考え方は資金調達を行い金利以上の利回りを持つ金融商品に投資をする事で差益を得る事にあります。
日本は今低金利で推移しており、調達金利が非常に低いです。
この金利の低さを活かして借り入れを行い、担保提供可能な不動産に投資する事が不動産投資の仕組みになります。
投資でお金を増やそうと思えばまずは資金を作る所から始めなければいけません。
利回り4%程度の投資をやって利益を年間20万円作ろうと思えば500万円の資金を作る事が必要となります。
しかし、借り入れで5000万円を調達すれば一気にまとまった金額の投資が実現する訳です。

たった1%の利回りしか期待できないとしても50万円の投資利益になります。
500万円の貯蓄でさえ難しい世帯が多いかと思います。
そんな中で老後に備えた十分な投資利益を作るという事が如何に難しい事か分かります。
与信活用は貯蓄の難しい世帯にとって選択出来る資産形成の手法でもあります。
多くの人が投資は十分な自己資金が無ければ出来ないと考えがちですが、そんな事を言っていたら十分な自己資金を作れる日まで何もできない事になってしまいます。

自己資金を作る事ももちろん大切ですが、何より資産形成を始める事の方がよっぽど重要な事でしょう。

自己資金が無くてもコツコツ資産を作れる

お金を貯められない人と一言で言っても色々なケースがあると思います。
使ってしまうからとか、もらっていないからとかあると思いますが、子供の教育費がかかるからと言う世帯が非常に多いのではないでしょうか?
子供の教育費は馬鹿になりません。
大学まで行く事が当たり前の社会で、塾や私立、大学費用と考えると安く見ても子供一人あたり2000万円程度の支出が必要となります。
子供の費用だけで手一杯なのに、自分たちの老後資金を作るなんて気持ちもお金も回らない事でしょう。

手一杯でお金を貯める事も出来ない。
そんな世帯だからこそ与信を活かして資産を作る事が求められているのです。

なるべく早いうちに取り組めば無理なく十分な資産を作る事が可能です。
年収が600万円程度の世帯で6000万円の与信活用に取り組む事で年間100万円程度の所得を目指す事は十分に可能です。

年100万円でも年金と併せてかなり負担を楽にしてくれるはずです。
そして、自己資金を作る事も同時並行して取り組んでいく事でさらに安定した資産形成を目指す事で低いリスクでしっかりとした資産形成を実現させる事が出来ます。

不動産投資と言うとよく、「ほったらかすだけで利益が出るである」とか「儲からない」であるとか様々な事が書かれている事を見るかと思います。
儲かるというのは相対論ですので、何をもって儲かるというのかをしっかりと定義しなくてはいけません。
目的が老後資金の財産形成であるならばそこまで多くの利益を求めている人はいない事でしょう。
目的に適えば投資は成立しています。

そして不動産投資はほったらかして良いかと言われればこれは間違いでしょう。
先ずアパート経営などは賃貸経営そのものですので経験も知識もそれなりに必要です。

区分マンション投資はオーナーとしてやることは殆どありませんが、賃貸経営でやる事が無いからと言って何もしなくて良い訳ではありません。
自己資金を積極的に作り、繰り上げ返済と行うなどCF(キャッシュフロー)を高める取り組みを行わなければ与信活用は最大化されません。

このあたりに関して適当で半端な情報が独り歩きする事で煩雑な情報が飛び交っています。
不動産投資は大きな利益をもたらすものではありません。
一か八かのギャンブルではありませんので、コツコツとした時間のかかる運用です。
そういった理解も無いまま、儲かるつもりで取り組むと思っていたものと違うというギャップだけを感じてしまう事になるでしょう。

不動産投資にも高い利回りを持った物件はあります。
しかし、自己資金に乏しく、借りてきたお金を投入するのにハイリスクな商品を選択出来るでしょうか?
利回りが高いという事はリスクも大きいという事です。
高利回りに取り組む場合は十分な知識と経験が必要である事を良く知っておくべきです。

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この記事を書いた人

佐藤大介

ライター

佐藤大介(さとうだいすけ)

ウルトラ金融大全局長
ウルトラ金融大全の監修を務めます。
金融リテラシーを高める為、セミナー講師として活動。
「超一流の口だけ男」と評される氏のセミナーは非常に分かりやすく、何度も受講するファンが沢山います。
リンクからウル金セミナーも是非ご覧下さい。

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