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お金が大切と声を大にして言いたい!

お金が大切と声を大にして言いたい!

「お金が大好きだー」「金さえあれば他に何も要らない」「愛はお金で買える!だってそれは素敵な使い道だから」

なんなんでしょう。
お金が好きだと声高に叫ぶ事の罪悪感は、、、実のところお金が嫌いな人というのはそうそういるものではありません。

いや、大半の人が嫌いどころか好きなのではないでしょうか。勿論お金そのものはなんでもありません。

実際には好きな〇〇と交換可能だから好きなのだと言えるわけですが、「すき焼きが好き」「しゃぶしゃぶが好き」「ステーキが好き」はどれも微笑ましく迎えられて、「それらが買えるお金はもっと好きー!」と言った瞬間なんだか、下卑た印象となってしまうこの不思議。

お金持ちになるにはお金に愛されなくてはいけない。ではお金に愛されるとはどういうことなのでしょうか?

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・お金は不浄?

資産運用が当たり前に奨励されている現代社会、金融リテラシーを高める事はもはや常識です。

お金を増やす事や、お金を稼ぐ事は当たり前であり、お金を言うものが生活において非常に重要であるなんてことはわざわざ書くまでも無い事です。
にも拘らず堂々とお金が欲しいとは言ってはいけない気がする矛盾。

このもやもやは一体何なのでしょうか?
かつての日本では勤労の美徳がありました。
そして、その延長に貯蓄する美徳もあったのです。
良く励み、良く備え、堅実に生きる事が社会の善とされてきました。

そんな社会ミームの中にあっては投機で資金を倍にする等もってのほかであり、額に汗して働く事の崇高さが求められていたのです。
時代は流れ現代ではどうでしょうか?

そのような化石となった美徳は失われたはずです。しかし、その残滓は確かに残っています。

その証拠が「何よりもお金が大切」というフレーズに宿る罪悪感なのです。
その正体は日本で長きにわたって築き上げられた美徳そのものだった訳です。

さて、お金とは一体何なのでしょうか?
近代経済学の父と呼ばれたアダムスミスによれば貨幣とは交換機能を持った「商業の普遍的用具」であるとされています。
一方でMMTでは貨幣は負債とされています。
私たちにとってお金とは一体何なのでしょう。

何かと交換出来るものなのは確かです。
時に食べ物であり、服であり、レジャーや移動、贈り物にもなってくれます。
このお金が沢山ある事で未来に渡っても必要なものにいつでも交換できるという安心を得る事が出来るのです。

誰にとってもお金は大切なものでしょうし、重要な課題でもあります。
しかし、お金では買えないものもあります。
お金が全てな訳ではないと私たちは暗に考えています。

人生で一番重要なものはお金であってはならないと刷り込まれてきているので、労働には対価以上に「やりがい」を考えてみたり、商売でも「納得も得心も得る」「三方良し」というような金言が生まれるのです。

お金の正体は明らかで、貨幣であり数字であり、ただそれだけのものである事は確かです。
しかし、人間はそのただのお金に時に一喜一憂して、人生を賭けて、縛られて、繋がれているのです。
お金には元来浄・不浄というものはありません。
それを手にした人間によって意味を与えられていく訳です。
現代社会に生きる私たちにとってはお金が大切なのは当然ですし、お金に愛された方が良いに決まっているのです。

・お金に愛される訳がない消費者の行動

実際問題貧乏真っただ中の人の多くは、お金に対して矛盾した行動をとっています。
散財して、浪費して、足りなければ借りてきて、、それでお金が無いお金が無いと騒いでみても「そりゃそうでしょうよ」となってしまうでしょう。

お金に縁が無い人はお金の事を知ろうとしていません。
お金の勉強などと言われても「そんなサモシイ事しない」と化石となった美徳に取りつかれたままなのです。

社会がすでに変わり「貯蓄から投資へ」とスローガンを掲げてみても意固地にその姿勢を変えないのです。

「そんなにお金に興味が無いから」「贅沢しなくてもいいから」「もっと大切なことがあると思うから」

いーえ。お金で換えられるものには興味があります。
いーえ。ただ人間らしく生きていくだけで必要なのです。
いーえ。お金「も」大事なのです。
貧乏な人がお金を受け入れるのには訓練が必要です。

「悪銭身に付かず」という諺がありますが、お金というものは実に簡単に手からすり落ちていきます。
金融リテラシーの無い人が宝くじやギャンブルで一時的にお金持ちになってもすぐに失ってしまうように、お金を持つには訓練が必要です。

金持ちはお金の考え方、付き合い方、増やし方を良く分かっています。
お金を持つに値するからお金を持つ事が出来るのです。

お金に愛される人になるにはお金を好きになり、お金の事を正しく知り、お金の訓練をしなければいけません。
お金を持つための考え方や行動、お金を持ってからの考え方や行動、それらを訓練する事で恒常的にお金に愛されていく習慣が形成されていくのです。

・一体何をすればお金に愛されるのか?

ではどうすれば良いのでしょうか?お金を持つための考え方ってどんなものなの?

ちょっとイメージしてみてください。
明日ボーナスが支給されます。嬉しいですね。
金額は100万円です。とっても嬉しいです。何に使うかワクワクしますか?

ハイ100万円入金されました。どうでしょうか?何か起こりましたか?
起こった事はきっと銀行の口座の数字が変わった事です。
それまでの残高よりも100万円増えた事が起こった変化です。

嬉しいですか?
何がうれしいですか?

そう。実のところお金が増えても変化は別にありません。
そりゃ残高ゼロと毎月戦っている口座であれば100万円の入金は喉から手が出るほど待ちわびた入金なのでしょうが、大半の人にとって口座の数字はただの数字ではありませんか?

100万円が入金された!やったー全部おろして使おう!なんて人は稀も稀。
殆どの人があまり手を付けずに一旦口座においておく事でしょう。
何故ですか?
何故って言われても、、、、ねぇ?

使い道がある訳でもないですし、特段困っている訳でもない。
なので、突然100万円入金されても手に余るんですよ。
金持ちなら違います。

100万円入金されたなら予定している運用に迷わず回しておく事でしょう。
金持ちは入金された「数字」の行先は決めておいているのです。

私たちは「数字」が実際に「モノ」に変わるまで実感を持てないでいるのです。
お金が何なのか理解していれば「数字」のまま管理していけるようになるのです。

モノに変わって実感を与えてくれるまで考えないなんてこと起こらないのです。
所詮数字が上下したって実生活の何が変わるでもありません。

沢山の人にとってお金とはモノやサービスに変わるまで実感出来ないものなのです。
お金の事を良く知るという事は「数字」は意味を持つ事を理解する事です。

数字が上下する事が実生活に影響を与える事を学ぶ事なのです。
それが金融リテラシーです。
お金の勉強というものは知識だけではありません。
お金を不浄なものとして軽蔑してみたり、お金が全てだと過剰に拝金主義になってみたり、いずれもお金を適切にとらえているとは言えません。

お金の勉強というものはお金というものの本質的なあり方に向き合い、自分自身の幸福のためにはどうあればよいのかを掘り下げて考えてみる事でもあります。

勿論、投資の勉強をする事も大事ですし、貯蓄のコツを知る事も大切です。それと同様に大切なことがお金へのスタンスというものなのです。

・お金持ちの持つお金のスタンス

お金に愛されている人やお金持ちと呼ばれている人はお金の通り道が定まっています。100万円でも1億円でも増えればどうするか決めてあるものです。なので、狼狽えませんし、はしゃいで散財する事もありません。

お金持ちにとってお金とは「お金」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
冷静に、シンプルに数字は運用され適宜アベレージを取るようリスクヘッジされ、全体の総量を拡大するよう設計されていきます。

これは「考え方」です。
お金持ちは貧乏人とは「考え方」が違うのです。
お金持ちの考え方を身につけることが出来ればもしかしたらお金持ちに近づけるかもしれませんね。

一度成功した社長さんが破産しても再び成功するのは何故でしょうか?勿論、人脈や人間関係は重要な要素だと思います。

しかし、何より成功体験から「考え方」が身についているからとは言えないでしょうか?ノウハウを知っているから成功を再現出来るのだと思います。
お金持ちがお金持ちたり得るのは運ではありません。
お金が宿る考え方を持っているからなのです。
成功する人は迷わず行動出来ることがあります。
凡人なら悩む所をすぐに動けます。

何故なのか?

答えを知っているからです。

アクションが結果を生むことを知っていれば人は動けます。お金になる事が明らかであれば勿論やりますよね?

しかし、お金の無い人は違います。成功体験が無いので悩みます。
うーん、上手くいくのかなぁ?上手くいかなかったらどうしよう。損するかもしれない。
それじゃあ、悩むだけ無駄だからやめておこうか、それも一つの選択肢だし、、、、

こうして、成功を遠ざけてしまいます。誰だって上手くいくならやるに決まっている。それが分からないから悩むんですよね?

しかし、金持ちは「経験していかなければ成長しない」事もよくよく理解しています。なので、早期に始めていますし、小さな失敗から学んでいますし、「考え方」を養う事に余念がありません。

何もしない人達がルサンチマンに陥っているのを傍目にお金持ちは自分のペースでしっかりと学んでいます。
勿論お金持ちにも様々です。
純資産1億から1兆まで一言に金持ちと言っても幅広い事でしょう。

しかし、例にもれずお金持ちの考え方を持っています。重要な事なので再度書きます。
金持ちは「経験しなければ成長しない」事を良く理解しています。

お金の勉強を早くから行い、小さな失敗を沢山体験して経験値を積み上げています。
そして、お金の訓練を積み上げていくからこそ迷わず投資選択を進めていけるようになるのです。
お金持ちほど目先の儲け話に乗りません。
何故ならそれが「数字」だと良く分かっているからです。
お金はどこまで行ってもただのお金です。
一か八かで狂喜乱舞するために投資などしないのです。

お金に愛されるにはお金の事を良く知る事が大切なのはこの事からも言える訳です。

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この記事を書いた人

佐藤大介

ライター

佐藤大介(さとうだいすけ)

ウルトラ金融大全局長
ウルトラ金融大全の監修を務めます。
金融リテラシーを高める為、セミナー講師として活動。
「超一流の口だけ男」と評される氏のセミナーは非常に分かりやすく、何度も受講するファンが沢山います。
リンクからウル金セミナーも是非ご覧下さい。

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